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CURRICULUM カリキュラム・研究

教員紹介

柴田 直治

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氏名 柴田 直治(Naoji Shibata)
所属 国際学部 国際学科 グローバル専攻
職名 教授
専門 東南アジア政治・経済・社会、ジャーナリズム論
自己紹介

この4月から大学勤務を始めました。教員経験、留学歴、博士号、TOEIC/TOEFLの受験歴など、ないない尽くしの新人です。とうは多少たっていますが。
昨年末までの36年余り、新聞社に勤めていました。記者生活の前半は大阪や神戸で事件取材や調査報道に携わりました。後半はマニラとバンコクで特派員を務めた後,東京を拠点にアジア各地に出没しました。各国の大統領や首相、識者らにインタビューし、官僚、経済人からスポーツ選手、ヤクザ、路上生活者までさまざまな人たちと会ってきました。暇を持て余したことが1日もない、幸せな会社員人生でした。
いまもアジアの政治・社会情勢を中心に執筆しています。
サッカーとポップ・ロックミュージックが好きです。

学生へのメッセージ

これからの日本は大変です。少子高齢化が進み、経済力は相対的に低下します。みなさんの肩には将来、国の膨大な借金がのしかかります。これまでは日本の強みとされてきた集団の力や均質性はグローバル化のなかで逆に足かせとなりつつあります。
そうしたなかで、どうやって人生を切り拓いていくか?
ひとつのカギは英語だということで、国際学部の学生は米国で英語を勉強します。
私は中年になってから仕事で英語を使う必要に迫られ、とても苦労しました。若いうちに集中して語学を習得する機会は貴重です。大切にしてください。
ただ英語ができれば即グローバル人材というわけではありません。それは英米人やインド人、フィリピン人のすべてがグローバル人材とは言えないことからも明らかです。10年もたてば優れたウエラブルの通訳機が出てくるかもしれません。大切なのは、異文化のなかに身を置き、自分の居場所を確かめること、世界のなかで日本(出身国)の置かれている状況を知ることです。そのうえで自分の思いや考えを他者に伝える表現力を磨いてください。日本語(母語)をきちんと扱えるようになることも肝心です。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
幕末の志士、高杉晋作の句です。
そんな心構えで世を渡る術を身につけてください。少しでも手助けできればと願っています。

主要科目

グローバル化した世界のメディア論

メディア・リテラシー

報道のコミュニケーション

ASEANの役割

アジアの政治・外交の歴史

ゼミ紹介

アジアと日本、アジアと私たちについて考えます。
日本は長く「脱亜入欧」をめざし、欧米の社会や政治・経済をモデルに価値観を育んできました。しかし、時代の軸は明らかにアジアに移っています。アジアとの付き合い抜きでグローバル化した世界にアクセスすることはもはやできません。
成長著しいアジアのなかで日本はどういう立ち位置にいるのか、そのなかで個人としてどう生き抜くか。ともに学んでいきたいと思います。
できればアジアの人々を教室に招いて意見を交換し、現場にアクセスできる機会を探ります。アジアに関心を持つ意欲的な学生の参加を期待します。

主な業績
書籍等出版物